Happy Method

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冬至にはユズ湯を~冬の正しい入浴の方法

 

明日12月21日は冬至です。冬至と言えば、かぼちゃ料理と柚子湯が一般的ですね。

冬至は北半球で太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間も最も短くなる日です。夏至と日照時間を比べると、東京では約4時間40分もの差があるそう。

本日は、冷えた体を温める「ユズ湯」と、冬の正しい入浴の仕方をまとめてみました。

 

冬至にユズ湯に入るのはなぜ?

一般的には、「冬至=湯治」、「ユズ=融通がきく」などの語呂合わせや、ユズの薬効による風邪の予防などと言われていますが、もともとは運を呼びこむ前の厄払いのための禊だと考えられていました。

また、冬が旬で、ミカン科の常緑植物であるユズをお風呂に入れたユズ湯には、血行を促進して冷えを緩和する効果や、体を温めて風邪を予防する効果、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果が期待できます。さらに、柑橘系ならではの香りによるリフレッシュ・リラックス効果も。ユズの強い香りのもとには邪気がおこらない、とも考えられています。

 

ユズ湯のやり方

ユズ湯の方法には色々あります。主にユズをどのくらい、どのように使うかの違いなので、ご自身に合った方法を試してみてください。

※どの方法も少なからず肌への刺激が考えられます。特に敏感肌や肌がデリケートな方や乳幼児は控えた方が良いかもしれません。様子を見ながら入浴してください。

ユズを丸ごとお風呂に入れる
洗ったユズをバスタブに浮かべます。ユズの香りを楽しむなら1個や2個ではなく、たくさんあったほうが香りが高くなりますが、浅く切り込みを入れると香りや成分が出やすくなります。

ユズを輪切りや半分にカットしてお風呂に入れる
香りもよく、ユズの成分も出やすい方法です。ただ、時間がたつにつれてユズがだんだん崩れてくるので、果肉や種がお湯に浮いてきて体についたり、バスタブの掃除が大変になることは否めません。 中身を取り除き、皮だけでも。

カットしたユズをネットに入れてお風呂に入れる
洗濯ネットなど、網目の細かなネットにユズを入れ、中身が出ないようにします。ユズの数が少なくても香りや成分を十分に楽しむことができ、お掃除も楽な方法です。

 

冬の入浴の注意点

冬の入浴に注意したいのは、温度差です。その中でも危険なのが「ヒートショック」。
ヒートショックとは、急激な温度差による血圧の変動がもたらす急性の循環器疾患です。冬の寒い日に暖房の効いている部屋から脱衣所へ移動すると、鳥肌が立つほどの寒さを感じる人が多いと思います。そして脱衣所から浴槽に体を入れた瞬間との温度差は約25℃以上にもなります。この時の温度変化により、血圧が急激に変動して心臓や血管に一時的に大きな負担がかかることで失神や心筋梗塞を引き起こします。ヒートショックをきっかけとする死亡者数は年間で1万人を超えます。日本では特に多く、その理由として、熱いお風呂に首まで浸かる入浴の文化によるものといわれています。

お湯の温度は副交感神経が優位になる38~40℃のぬるめがベストですが、冷えた体で入ると体への負担が大きくなるので、お風呂で体を温めるのではなく、入浴前から体を温めたり、室内を暖かくしておきましょう。

【冬の入浴のポイント】
・冬場は脱衣所と浴室を暖かくしておく
・お湯の温度は38~40℃と低めに設定する
・入浴時間(お湯に浸かっている時間)は短めにする
・入浴後にコップ1杯の水分補給をする
・入浴前にアルコールは飲まない

 

ユズ湯で体に負担のない心地よい入浴を

ユズ湯は香りが良く、心地よいバスタイムを過ごすことができます。けれども、冬の入浴は入り方によっては体へ大きな負担となります。また、ユズも、肌質によっては刺激となるかもしれません。ご自身の体質に合わせて楽しむようにしてください。

 

本日も「Happy Method」をお読みくださり、ありがとうございました。
冬至当日はユズ湯で心地よいひと時をお過ごしくださいね。