Happy Method

健康的な心・体・思考・行動・習慣で幸せに生きる方法





クリスマスにおすすめ。幸せを呼ぶ癒しの音楽・グレゴリオ聖歌

 
12月に入り、いよいよクリスマスムード全開になりましたね。

街を歩いていると、いつも以上にきらびやかなイルミネーションやクリスマスソングにワクワクしてしまいます。

(えっ、もうそんな時期?仕事終わらなくてヤバイ!なんて思った方は要注意。お仕事で充実した毎日をお過ごしかもしれませんが、ワークライフバランスは大切です。どこかで一度ホッとする時間をご自身のために作ってあげてくださいね)。
 
さて、皆さんは、クリスマスになると必ず聞く、という音楽はありますか?マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』、ジョン・レノンの『Happy Xmas(War Is Over)』etc、たくさんありますよね。邦楽ですとback numberの『クリスマスソング』が人気みたいですね。私はワム!の『ラストクリスマス』とポール・マッカートニーの『Wonderful Christmastime』が好きで、この2曲ばかり聴いています。
 
けれども本日オススメしたいのはグレゴリオ聖歌。あまり馴染みがないかもしれませんが、荘厳で美しい音楽です。(クラシック好きな方にファンが多いです)。
1年の疲れを癒してくれるヒーリングミュージックです。噂では、グレゴリオ聖歌のソルフェジオ音階によるソルフェジオ周波数は、DNAの修復などの効果があるなど、ミュージックセラピーやヒーリングも期待できるなど、体に良いとの話も。(気になっていくつかグレゴリオ聖歌とソルフェジオ書籍を周波数に関する書籍を数冊読んでみましたが、医学的根拠となる記述は探せませんでした…)
本日はグレゴリオ聖歌についてまとめてみました。
 

グレゴリオ聖歌(グレゴリアン・チャント)とは

・現存する西洋(ヨーロッパ)音楽の中で、再現することが可能な最古の音楽。
・ローマカトリック教会(西方教会)の伝統的な典礼聖歌として、ミサや修道院の聖務日課における定時課で歌われ、中世から現代まで用いられている宗教音楽。
・古代ローマの時代から歌われてきた様々な聖歌を集大成したと言われるローマ教皇グレゴリウス1世の名前にちなみ、グレゴリオ聖歌と呼ばれるようになりました。(けれどもその成立に関してははっきりしない点が多く、現在では別の説もあります)
・歌うことは神を感じ、祈りであったため(リゴリズム/厳格主義)、歌うことが快楽であってはならなかったそうです。
・グレゴリオ聖歌はクラシック音楽や現代音楽にも影響しています。
・聖歌の旋法的な旋律は、現代的な音階に慣れた耳に非日常的な音を与えています。
・聖歌としても、1980年代から90年代のニューエイジやワールドミュージック人気の影響で一般的な人気を得ました。
・また、グレゴリオ聖歌を聴くと脳内に特定の脳波(何波?)が発生するという見解が広まり、祈りと瞑想、癒しの音楽としても人気を高めることになりました。
・英語では「Gregorian Chant」、ラテン語では「Cantus Gregoria」「Cantus Gregorianus」、ドイツ語では「Gregorianischer Choral」と表記します。
 

グレゴリオ聖歌の音楽的な特徴

・単旋律(一本の単純な旋律)でプレインソングとも呼ばれています。
・男声の斉唱(修道士や聖歌隊)により歌われます。
・原則的には無伴奏のユニゾンで歌われますが、補助的にオルガンの伴奏が用いられることもあります。
・歌詞の大部分はラテン語の聖書からなる典礼文です。
・五線譜ではなく、テキストの上に記号を書いて音の高低を示す「ネウマ譜」と呼ばれる楽譜を用います。
・グレゴリオ聖歌の旋律は、近代音楽の長調や短調とはかなり異なる、 独特で全音階的な教会旋法(音階)で作られていて、とても幻想的なメロディーとなっています。
・2拍子、3拍子といった拍子感(リズム・拍節 )がまったくありません。
・母音で歌う部分(メリスマ)が多いです。
・終止感が弱く、曲の終わりも終わった感じがあまりしません。
 

有名なグレゴリオ聖歌

有名なグレゴリオ聖歌は『怒りの日』(Dies irae/ディエス・イレ)。内容は聖書の『ヨハネの黙示録』などにみられるキリスト教の終末思想、最後の審判を語っており、人間が裁きに対して救いを求めるもので、レクイエムとして使われます。ただし、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律は、修道士セラノのトーマス(Thomas of Celano/1250年没)によるものと考えられています。
 
グレゴリオ聖歌「怒りの日」が多くの作曲家に引用されるようになったのは、フランスの作曲家・ベルリオーズによる《幻想交響曲》の第五楽章「ワルプルギスの夜の夢」で使用されたこと、ベルリオーズと親しかったハンガリーの作曲家・リストが「怒りの日」を主題とした変奏曲的作品《死の舞踏》(Totentanz) を作曲したことがきっかけと言われています。その後、「死」を表現する旋律として、クラシック音楽の作曲家たちに引用されるようになりました。
 
そして「怒りの日」は18世紀末以降のレクイエムの中心になり、イタリアの作曲家・ヴェルディによるレクイエムは「怒りの日」が大半を占めています。
 
また、ラフマニノフは《交響曲第2番》を始め、多くの曲にグレゴリオ聖歌 「怒りの日」の旋律を使用していることから、その旋律がラフマニノフのテーマ曲だと言われることもあります。中でも交響詩《死の島》では「怒りの日」の旋律が終盤でわかりやすく引用されており、ラフマニノフの中でも「怒りの日」=「死」というつながりがあったことが推測できます。
 

『怒りの日』を引用しているその他の楽曲

・チャイコフスキー:組曲第3番第4楽章「6つの歌」作品16の第6曲「新しいギリシアの歌」
・マーラー:交響曲 第2番 「復活」
・ラフマニノフ:「交響曲第1番」「パガニーニの主題による狂詩曲」「交響的舞曲」「鐘」「徹夜禱」
・イザイ:「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番」
・ハチャトゥリアン:交響曲第2番「鐘」第3楽章
・アーネスト・シェリング:「戦勝記念舞踏会(A Victory Ball)」
・ダッラピッコラ:「囚われの歌」など
 

グレゴリオ聖歌ブームのきっかけとなった1枚

【クラシック・マスターズ】
シロス修道院合唱団/グレゴリアン・チャント
 
20世紀後半、スペインを中心にヨーロッパで大ヒットし、日本にも上陸、“癒し”ブームのきっかけにもなった話題の作品です。修道院の修道士達が日常的に歌うさまをナチュラルな姿勢で記録したもので、これぞグレゴリアン・チャントの極めつけ。クラシック音楽の原点を探ることが出来る意味でも貴重な内容です。
 
 
心に不安があったり悩みを抱えている状態では、幸せに対する感度は悪くなってしまいます。美しい音階のグレゴリオ聖歌は、幸福感を高め、音楽療法のひとつとしてもおすすめ。ぜひ聴いてみてください。
 
本日も「Happy Method」をお読みくださり、ありがとうございました。
美しい音楽で、皆様に幸福が訪れましたら幸いです。