Happy Method

健康的な心・体・思考・行動・習慣で幸せに生きる方法





睡眠時に夏のダメージをケアしてくれる2つのホルモン

 

前々回の続きです。

夏のダメージには質の良い睡眠が一番効果的ですが、さらにその効果を上げるカギとなるのが、睡眠前に分泌されるホルモン「メラトニン」と睡眠中に分泌される「成長ホルモン」です。メラトニンと成長ホルモンは健康だけでなく美容にも効果的と言われているホルモン。

本日は、この2つのホルモンのご紹介と、効果的な分泌方法をご紹介します。

 

睡眠ホルモン「メラトニン」

良い睡眠を得るために、体内では様々なホルモンが活動して体のメンテナンスをしてくれています。メラトニンもそのひとつです。

メラトニンは脳の松果体から分泌される睡眠ホルモンの一種です。メラトニンが分泌されると脈拍や体温、血圧などが低下し、副交感神経が優位になることで脳が睡眠の準備を認識し、眠気を催し、自然と適切な時間に眠りに入っていくことができます。このような働きから、体内の睡眠薬ともいわれ、身体的・精神的なストレスを癒す質の良い睡眠につながっています。

体内時計と連動しているため、昼間はほとんど分泌されず、22時ごろから徐々に分泌され、23時ごろに眠気を感じるようになり、午前0時ごろをピークに徐々に減っていき、午前2時ごろに止まります。

また、睡眠以外にも免疫力を向上させたり、心臓血管系を保護したりする効果が期待できるほか、体に溜まり続けると老化を促進させ、動脈硬化やアルツハイマー病など、様々な病気を引き起こしかねない活性酸素を夜の睡眠中に除去し、若返る効果も期待できると言われています。美容面では、肌のくすみや目の下のクマ、肌荒れ改善にも効果的です。

その他、メラトニンは、体を修復するホルモン「成長ホルモン」の分泌も促します。

 

【メラトニンを効果的に分泌させる方法】

メラトニンの分泌を増やすように心がければ、健やかな脳と体を保てます。メラトニンが正常に分泌されていると、熟睡でき、身体的なストレスが軽減します。反対に、分泌量が不足していると、よく眠れずに体調不良になります。

メラトニンの分泌を増やすには、規則正しい生活を心がけ、朝の光をしっかりと浴びること、眠る前にスマートフォンを見たり、強い光を浴びたりしないことなどが大切です。

また、メラトニンは、日中に分泌されるハッピーホルモン・セロトニンと必須アミノ酸であるトリプトファンが原料になるため、日中の日光浴や食事からのたんぱく質の摂取(牛乳やバナナ)が重要。セロトニン・メラトニンの合成が健康的な心身づくりのポイントです。特に朝食には牛乳やバナナなどに含まれるトリプトファンを取るようにしましょう。

 

体を修復する「成長ホルモン」

成長ホルモンは成長期には骨に働きかけ、身長促進や脳の発達など、体の成長に大きく影響しているホルモン。成人後は朝までに体を再生・修復する作用があります。睡眠不足は翌日の疲労感につながります。

 

【成長ホルモンを効果的に分泌させる方法】 

成長ホルモンは主に夜眠っている間に分泌されます。十分な睡眠が成長ホルモンの分泌には欠かせません。

また、筋力トレーニングなどでも成長ホルモンは分泌されます。特に夕方の無酸素運動と有酸素運動は、筋肉の柔軟性がピークになり、肺機能も高まっているので、成長ホルモンの分泌が効果的になります。さらに成長ホルモンの分泌は運動後5~6時間続くため、夕方から夜にかけての時間帯に分泌された成長ホルモンと睡眠中に分泌される成長ホルモンが加わり、朝までに効果的に体を再生・修復することができます。

 

効果的なホルモン分泌で早急なダメージケアを

夏のダメージ、特に紫外線の影響は、自分で思っている以上に大きいもの。メラトニン、成長ホルモン、2つのホルモン分泌を効果的にして、夏に蓄積した体のダメージを早くケアしてあげましょう。メラトニン・成長ホルモンの正常分泌は美容にも効果的です。

 

本日も「Happy Method」をお読みくださり、ありがとうございました。
皆さまが効果的なホルモン分泌で、効果的なダメージ回復ができますように。