Happy Method

健康的な心・体・思考・行動・習慣で幸せに生きる方法





秋を幸せに過ごす方法~地球によりそって生きる

 

9月22日は秋分の日。秋分の日は、日本時間で地球が秋分点を通過する日で、昼と夜の長さがほぼ同じになるといわれており、(実際は昼の方がまだ少し長いようですが)、秋の訪れを感じ始める時期です。

季節の変わり目は心や体のバランスを崩しやすく、様々な不調を感じやすい時。自然の変化に体のリズムを合わせ、不調を回避するように心がけることが大切です。
本日は、秋の過ごし方についてご紹介します。

 

四季の中の秋の特徴と注意点

自律神経の乱れやすい時期

夏から秋、秋から冬にかけて寒さが増していくことにより、自律神経が副交感神経優位から交感神経優位にシフトしていきます。この変化がスムーズに行われないと、自律神経が乱れるだけでなく、ホルモンバランスのリズムが乱れたり、免疫機能が低下するなど、様々な症状が現れます。季節の変わり目に心身の不調を招きやすいのは、体のホメオスタシス(自律神経、ホルモンバランス、免疫)が恒常性を維持できず、乱れやすいことが大きな原因です。

気候の変化による体調不良が増える時期

秋になると気温が下がり、空気も乾燥しがちになります。気圧や、朝晩の冷え込みが強く寒暖の差が激しいこともあり、体が気候の変化に適応できず、体調不良の原因に。

特に気管に負担がかかるため、鼻やのどに症状が現れやすくなります。さらに乾燥した空気が鼻やのどの粘膜を刺激して症状が悪化しやすくなります。乾燥を嫌う肺などの機能も低下しやすいので、体の水分補給を補うことが大切です。
秋の乾燥を予防する食べ物として、梨やブドウなどの果物は不足しがちなビタミン類が豊富に含まれているだけでなく、潤いを補ってくれます。また、肌荒れや冷え性などの症状が気になる方は、ひじきやあさり、いわしなどの魚介類、鶏肉など補血作用のある食べ物がおすすめです。秋のうちに必要な栄養素を摂り、乾燥する秋を健やかに過ごし、冬の寒さに備えましょう。

また、秋になると多くみられるようになるのが、気管支喘息の症状。気管支喘息とは、気管支の周りにある平滑筋がけいれんを起こして収縮したり、気管支の粘膜が晴れて空気の通り道が狭くなったりすることで、咳や「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」という音が聞こえる喘鳴(ぜんめい)、呼吸困難を発作的に繰り返し起こす疾患です。気管支は気温が急激に低下すると収縮しやすいため、寒暖の差が激しい秋に起こりやすい傾向にあります。
特に、副交感神経が優位になって気管支が収縮しやすい夜間や、気温が低下する明け方は、発作が起こりやすい時間帯。気管支喘息は軽い症例でも強い刺激が加わると重症化することがあるので、症状がみられたら、すぐに専門医を受診し、肺機能などの検査を受けることをおすすめします。

食欲増進と肥満に注意

「食欲の秋」というように、夏が終わり涼しくなってくると食欲が次第に回復します。「収穫の秋」ともいわれるように、市場には様々なおいしい食べ物が豊富に出回り、食欲は旺盛になっていきます。

また、夏から秋になると日照時間が短くなり、食欲の調整にも関わるホルモン・セロトニンが減少する傾向にあるため、たくさん食べることでセロトニンを増やし、精神の安定を保とうと体が働くので、秋になると食欲が増します。
このように秋は食欲が増す時期ですが、本能のままに食欲の秋を満喫すると肥満につながります。
秋が深まり気温が下がると、体温を保持するために体内の熱産生が高まって基礎代謝が上がり、エネルギーを多く消費するため、その分を補給するよう体が働きます。そのため、秋にたくさん食べすぎると、脂肪をそのまま体にため込みやすくなります。それは単に食事量の問題だけでなく、寒い冬に向けて基礎代謝が上がっても、運動量が少なくなるため、活動代謝量自体が減少することにも影響しています。

 

体調管理に気を付けながら、秋を満喫しましょう

注意点ばかり書いてしまいましたが、秋は夏の暑さが終わり、とても過ごしやすい気持ちのいい季節です。また、スポーツの秋、食欲の秋、収穫の秋、味覚の秋、読書の秋、芸術の秋…という言葉もあるように、楽しいイベントも目白押し。体調管理に気を付けながら、秋を楽しめるといいですね。

 

本日も「Happy Method」をお読みくださり、ありがとうございました。
皆さまが楽しく充実した秋を過ごすことができますように。